クローゼットがいつの間にか洋服であふれ、毎朝のコーディネートに悩む方は多いのではないでしょうか。
服の整理整頓は、ミニマリストが実践する生活改善のなかでも特に効果の高い分野です。服の量を最適化し、管理しやすいクローゼットに整えることで、身支度がラクになり、空間にも気持ちにもゆとりが生まれます。
そこでこの記事では、服を減らすステップ・管理のコツ・少数精鋭ワードローブの作り方を解説します。
クローゼット整理は「全出し」から始める
まずはクローゼットの中に入っている衣服をすべて出してみましょう。
すべての服を一度出して“見える化”
クローゼットや引き出しにしまい込んだままの服は、所有していること自体を忘れがちです。
まずはすべての服を一か所に並べ、どれだけの量があるのかを目で確認しましょう。この作業で「似たデザインの服が複数あった」「存在自体を忘れていた服が出てきた」といった発見も多く、減らす判断がしやすくなります。
“カテゴリ分け”で全体像を把握する
- トップス
- ボトムス
- アウター
- ワンピース
などアイテム別にグルーピングしましょう。
カテゴリごとに持っている枚数を把握することで、どのジャンルが多すぎるのか、バランスが悪いのかが明確になります。必要のない重複を見つける第一歩です。
服を減らす「基準」を明確にする
持っている服をすべて把握できたら、整理しやすいように基準を作ります。
使用頻度と今の自分に合うかで選別
減らす基準は「過去1年以内に着たか」「今の自分のサイズや好みに合っているか」「着ていると気分が上がるか」が重要です。
1シーズンも袖を通さなかった服や、サイズが合わなくなった服は思い切って手放しましょう。
傷みや重複もチェックポイント
シミや穴あき、色褪せなど劣化した服もこのタイミングで見直します。また、同じような用途・デザインの服がいくつもある場合は、より使いやすいものだけを残すことを意識してください。
クローゼット収納ルールを決める
クローゼットに収納ルールを設定しておくと迷いが減ります。
収納の基本は「定位置」と「見やすさ」
服はジャンルごとにまとめて掛ける、よく使うアイテムは手前に配置する、季節外の服は圧縮袋や別のボックスに収納する、など定位置管理を徹底しましょう。ハンガーの形や収納ケースを統一すると、見た目にもスッキリして選びやすくなります。
「1ジャンル〇着まで」のルールを設定
自分なりの上限数を決めることで、服の増えすぎを防げます。たとえばトップスは7枚まで、パンツは5枚まで、といった制限を設けることで、増えたときにも見直すきっかけになります。
少数精鋭ワードローブの作り方
着回ししやすい服をそろえると、少数精鋭で十分足りるようになります。
着回し力を重視したベーシックアイテム
ベーシックカラー(黒・白・グレー・ネイビー・ベージュなど)やシンプルなデザインを中心に揃えましょう。
どのアイテム同士も組み合わせやすく、シーズンをまたいで活用できる服を厳選するのがコツです。
小物でバリエーションをプラス
服の枚数を増やさなくても、ストールやアクセサリー、靴・バッグなど小物で印象チェンジが可能です。コーディネートの幅を持たせるために、服は少なめ、小物は使い勝手の良いものをいくつか持つのがミニマリスト的ワードローブの秘訣です。
服を「増やさない・循環させる」習慣
無駄な服を増やさないように工夫しておきたいポイントは以下の通りです。
1イン1アウトルールを徹底
新しい服を買ったら、同じカテゴリから1枚手放す「1イン1アウト」を徹底します。不要になった服はフリマアプリやリサイクルショップ、知人に譲ることで、無駄なく循環できます。
定期的な見直しで増やしすぎを防ぐ
季節の変わり目や年に2回の「クローゼット見直し日」を設けて、着なかった服・出番の少ない服をチェック。不要な服は都度整理していくことで、常にベストな量を保てます。
服の“手放し方”と気持ちの整理
服を手放す際に意識したいポイントを紹介します。
「感謝して手放す」方法を選ぶ
高かった服や思い出の服は手放しにくいですが、「これまで活躍してくれてありがとう」と感謝し、写真に残したり、新たな持ち主に譲ったりすることで気持ちの整理がつきやすくなります。
手放す基準は“今の自分”のために
思い切って手放すことで、今本当に必要な服・好きな服だけが残り、毎日の身支度も気分よくスタートできます。未来の自分がどんな服を着ていたいかもイメージしながら整理を進めるのがおすすめです。
まとめ
クローゼット整理は、生活全体の効率化や満足度アップに直結する大きな一歩です。全出しからスタートし、減らす基準を設け、定位置収納や1イン1アウトを徹底すれば、服選びや日々の身支度もぐっと快適になります。
ぜひ今日から実践して、ミニマリスト的なクローゼット管理を目指してみてください。

